コラム

2024.10.08

ぎっくり腰になる3つのきっかけ

日本人のほとんどが生涯において腰痛を経験するそうです。
しかし意外なことに、腰痛を感じながらも治療を受けないという人は多く、ある調査の結果によると、腰痛患者全体で治療に行かずに我慢している人が半数以上占めていると言われています。

腰痛はどうにかごまかして我慢できるかもしれませんが、ぎっくり腰のような急性の腰痛は、仕事はもちろん日常生活でも支障をきたしてしまいます。

ぎっくり腰発症は、大きく3つのきっかけに分けられます。

①筋肉疲労

筋肉の慢性疲労から起こるぎっくり腰です。ぎっくり腰は突然起こりますが、その前に体の中でゆっくりとその原因となるものは進行しています。
日常生活で同じ動作をしても平気だったのに、ある瞬間にぎっくり腰になってしまうのです。
つまり、少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が、あるとき負荷の許容量を超え、ぎっくり腰として発症するというパターンです。

②骨格の歪み

骨格の歪みからぎっくり腰を発症することがあります。
例えば、立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事に就いていると、長時間、限られた姿勢でいることが多いです。このような限られた姿勢でいると、身体の柔軟性が失われて、同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。
使われている筋肉に負荷が偏ってかかり、使われていない筋肉は少しずつ衰えていきます。骨は筋肉に支えられていることもあり、筋力がバランスよく使われないと、骨格の歪みを招いてしまいます。
歪んだ骨格は左右のアンバランスを生み出し、その周囲の筋肉への負荷に変わります。身体のバランスをとろうとする代わりの筋肉にも徐々に筋肉疲労が蓄積され、やがて腰痛そしてぎっくり腰につながってしまいます。

③急な過負荷

若い人やスポーツ選手に多いぎっくり腰の原因の1つで、高いところから飛び降りた着地の瞬間や、勢いよく振り返った瞬間、横になっていて勢いよく起き上がったときなど、止まっている状態からいきなり動いたときや、動きの急激な切り替えの時に、腰にいきなりの過負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。

これらのように大きく3つの原因が考えられますが、どの原因も筋力と骨格がバランスよく使うことで腰痛やぎっくり腰予防になります。しかし、適度な運動ができない日常生活で筋力や骨格を維持することは難しいことです。

当グループ院では、筋力や骨格までしっかりと状態をみます。
カウンセリングも行い大事なお身体の痛みの原因を根本からアプローチしていきます。

 

当グループ整骨院

当グループの骨盤矯正は、からだに優しい矯正ですので、老若男女問わず受けていただくことができます。
お子様連れでも安心できるキッズスペースや保育士も在籍しています。
悩まされている方は、骨盤矯正が得意な当グループ整骨院までご相談ください。

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